コみケッとスペシャル in 水戸 5

連休でしたので、２日目だけ行ってきました。福生から水戸だと３時間以上かかるので、なかなか行くのはきつかったりしますが、５年ぶりの開催ですからね。

１日目は天候が酷くて、思いっきり上野始発水戸行きの電車が止まったりとかなりたいへんだったみたいですね。特に常磐線は風に弱い路線なので、ああいう天候が予想される場合、前日入りしないとやばいんですが、あまり知らなかった人が多かったようで。ご愁傷様です。
まぁ、自分が知ってるのは一度出張でひたちなかに行ったときに、電車が止まってしまって閉じこめられて帰れなくなったことがあるからだったりしますｗ
今回で５回目のコミケットSPですが、町おこしがテーマにもなっているようで、地元コラボのみやげものとかがたくさん出てたり、水戸の観光地アピールなどが強く打ち出されていました。そのお陰か、というかコミケSPでは毎度のことですが、即売会自体はおまけっぽい扱いになってた感じ・・・。
まぁ、自分の場合はそこらへん納得して行ったんで別にいいんですけど、ここらへんはネットを見てると不満を感じている人はちらほらいるみたいですね。しょうがないかな・・・。
ちなみに即売会会場は、廃墟ビルを応急処置で直して使ったとか、なんかもうちょっとなんとかならなかったのかなとは思いますが。会場歩いていたら、床がボコっとはねたりと、なかなかの廃墟っぷりでした。

一応、こんな感じで今回は行動。なかなかの強行スケジュールｗ
5:54:　福生発
7:30:  上野発フレッシュひたち
8:49:  水戸着
　　　茨城交通のフリー切符購入したあと、南町広場でカタログ購入
～12:00 偕楽園へ行って梅見物と好文亭見物。
～13:00 弘道館見物
～15:00 即売会会場で同人誌購入、企画サークル見物。
～16:00 シンポジウム参加
～19:00 水戸の飲み屋で打ち上げ
19:27  水戸発スーパーひたち
20:35  上野着
22:00  福生着
しかし、コミケのはずなのに半分以上観光というのがアレです。まぁ、ついでで即売会で本買うのがコミケSPのセオリーなんで、こんなもんでしょう。
コラボのおみやげとかは結局買いませんでした。梅酒だけはあれば買おうかな、とか思ってましたが売り切れだったんで・・。一応通販で買えますけど、ああいうものは現地で買わないとあまり意味なかったりしますしね。あと、会場で絵師サイン入りのパッケージを写真に撮って満足してしまったというのもｗ

水戸コミケSPらしい土産ものは、スタンプラリーの景品のピンバッジぐらいですかね。これだけあれば十分でしょう。

前日の天気が強風が酷かったので、梅はどうかなと心配していましたが、偕楽園も弘道館もいい咲き具合でしたが、どちらかというと弘道館の方がいい感じでしたか。たぶん、塀で囲まれている分は風が押さえられていたので、強風で堕ちた花も少なかったのだとは思います。
偕楽園は連休最終日ともあり、かなりの人出でしたが、弘道館は人も少なくてのんびり見物することができました。あそこらへんは穴場かもしれませんね。
偕楽園


好文亭


千波湖畔＆徳川斉昭像

弘道館


観光後は即売会の会場でぶらぶらしながら、本を数冊買ったりしてました。あのぐらいの広さだと、全部のサークルを見ることはできるのですが、これはと思う本が特になかったかなぁ。企画サークルは、今回はさすがに前回の24耐と比較してはいけないとは思いますが、ちょっとこぶりでしたかね。DNA詠唱ぐらいかな、面白かったのは・・・。

そのあとは、コミケのシンポジウムに参加。お題目は、コミケの理想／参加者の現実というものですが、内容的には元になった資料が一部５年前とちょっと古すぎるのでアレですね。まぁ、スタッフのインタビューとかの紹介もあって、結構面白かったです。とはいえ、参加者に若い人が少なく見えたのがちょっと不安なとこでもありますね・・。

なんだかんだで、天気にも恵まれ充実した１日ではありました。次のコミケSPは何をやるかはわかりませんが、また面白いイベントになればいいですね。