CD2WAV FAQ集 |
皆様のメールで寄せられた貴重な情報もここに反映させて頂いております(^^)
いつもありがとうございます(^^)
根本的な話(^^;(でも、FAQに入るほど多い質問) |
Q0−1.ダウンロードしたファイルは、どうやって実行したらよいですか? ダブルクリックしても動きません。 A.当サイトで配布しているプログラム(CD2WAVやデジタルCDプレイヤー)はZIPという形式で圧縮されて、必要なファイルが一つにまとめられています。これを戻すには解凍ツールと言われるものを使って元に戻す必要があります。やり方はいろいろなフリーソフト・シェアウェアソフトサイト(ベクターなど)に掲示されていたり、雑誌や解説本に書いてありますので、まずはそこでやり方を学んで下さい(^^;;;; |
一般的なオーディオキャプチャに関して |
Q1−1.取り込み時にノイズが載ります。これはなんですか? A.オーディオキャプチャではこれは宿命的な現象です。CD-DAでは、実際のデータにはアドレス情報がないために(実データにセクタが存在しないため)、きちんと同期を取るのが難しいため、SCSIコマンドで「ここ」と指定してもきちんとそこからデータが取れるとは限らないからです。 そのため、きちんとしたアドレスからデータが取れていないくて、前回読み込み終了フレームのおしりと今回読み込みフレームの頭の狭間のPCMデータがあまりにかけ離れているとき(例えば$7FFF→$8000に落ちるとき)、「ぶつっ」というノイズが入ります。このようなずれがあっても、あまりデータの差がないときはノイズは聞こえません。 しかし、聞こえませんが音質などに影響するようです(音がこもったりします)。 なお、CD-ROMの読み込み速度を落とすとアドレス決定精度があがるため、一般的にノイズ等は軽減されるようです。 |
Q1−2.ノイズを取る方法、あるいは確実に消す方法はないのでしょうか?
などがありますが、根本的な解決方法ではありません。CD2WAV32で実装されているノイズキャンセラーも残念ながら万能ではないので、すべてのドライブで使えるとは限りません。 |
Q1−3.データ取り込みを複数回取って、ファイルコンペアをかけるとデータが合いませんが? A.これは先に書いたようにノイズによるものと、アドレス情報のズレによるものがあります。ノイズについてはいうまでもないですが、アドレス情報のズレによるものがあります。 これは「データは合っているが始点が違う」、というもので、バイナリーエディタで初めのデータを削除したりしてサイズを調整すると合うようになるときがあります。この場合は、データは合っている、と言えます。 CDでは172Kバイト/秒でデータが増えるため、1K程度のずれでも100分の1秒ぐらいしか変わらないわけです。 |
Q1−4.知人からオーディオCDにはエラー訂正がないと言われました。本当でしょうか?
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CD2WAV32固有の質問 |
Q2−1.すごく遅いんです。こんなに時間がかかるのでしょうか? A.CD2WAVはデフォルトの設定では「フレーム間補正ON」「ベリファイON」で取り込みします。このような設定を行う場合、音楽CDではデータ内部のランダムアクセスを想定していないフォーマットであるため、サーボ系などが素早くついていかないため、たいへん読み込み速度が遅くなります。 それでもこのようにするのは、CD2WAVではデータの信頼性を重点においているためです。一般のオーディオキャプチャでは、オンザフライ書き込みのために速度優先で読み込んだり、高速性を優先としているためにCD2WAVよりも取り込みが速くなっています。 もし高速に取り込みたいのであれば、「フレーム間補正OFF」「ベリファイOFF」で設定して実行してください。しかし、データの正当性を保証するものではありません(ドライブによってはこのようなことをしなくても、ほとんどきっちり読めるドライブもありますので、いろいろとテストして決めてください) |
Q2−2.RICOHモードで、リコーのRO-1060CやRW-1650を使用するとまともに取り込めません。パイオニアモードなどではうまくいくようですが、なぜなのでしょうか? A.CD2WAVでいうRICOHモードとは、RO-1060Cの後継機であるRO-1420Cで吐き出されるモトローラ形式のデータを読み込むためのモードです。その他のリコー製ドライブでは、インテル形式で吐き出されるため、通常のパイオニア・プレクスターモードで読むことができます。 そのため自動認識では、RO-1420であるときのみRICOHモードを自動選択するようになっています。 なぜかRW-1650からRICOHはデータ形式を元に戻してしまったのが謎ですが(^^;;;;; |
Q2−3.ATAPIのCD-ROMで使いたいのですが、できないのでしょうか? A.ATAPI CD-ROMドライブについては旧バージョンでの正式な対応はしていませんでしたが、CD2WAV32Rev2.01以降で正式に対応しました。旧バージョンでも、一応いろいろいじれば使えるようにはなっていましたが、基本的にはCD2WAV32Rev.2.01以降で、ATAPIモードを使って読み込むようにして下さい。 ATAPIでは、ATAPIモードにしただけでは動作しない場合があります。このときはMSCDEX経由の読み込みを使ってみてください。コマンドが特殊である場合には、これで読むことができる場合があります。この場合は、読み込みモードの設定は関係ありませんので注意してください。また、この場合複数のCD-ROM(CD-R)ドライブがあるときは、SCSI-IDに関係なくドライブレター順で最初のCD-ROMドライブを読みに行きますので、Win95/98のコントロールパネル、あるいはWinNTではディスクアドミニストレータでドライブレターを再設定してください。 |
Q2−4.WindowsNT3.51やNT4.0で「WNASPI32.DLLがない」とでて使えません。どうしてでしょうか? A.WindowsNTはWindows95と異なり、SCSIをコントロールするためのWIN32-ASPIが標準搭載されていません。そのため、CD2WAVを実行するには、ASPIドライバをインストールする必要があります。このドライバはSCSIカードメーカーが供給するものですので、もしドライバがなければ各メーカーのWebページで探すかどうかしないといけません。 一般に、Adaptec製品はAdaptecのサイト、Symbiosチップを使った製品(I/O-DATAやTekramなど)ではSymbiosのサイト(LSI-Logic)に行けばダウンロード可能です。 なお、CD2WAV32 Rev2.06以降ではWindowsNTではASPIを使用せずに吸い出せるようになりましたので、Rev2.06以降のバージョンの場合はASPIは不必要です。 |
Q2−5.音楽トラック番号に関係なく取り込みたいのですが、できるのでしょうか? A.可能です。CD2WAVの各トラックの録音長設定は、単にそのトラックを始点とする相対時間長設定ですので、たとえば、1番トラックと2番トラックをつなげて取り込みたい場合には、1番トラックに1番トラックと2番トラックの長さを合計した値を設定すれば、目的の取り込みを行うことができます。 |
Q2−6.キャプチャーを行うとロックしたり不安定になることがあるのですが? A.CD2WAVでのデータ転送は大変負荷が大きいモノです。倍速で344Kbyte/秒、8倍速で1.3Mbyte/秒の2倍(書き込みも行うので)の転送速度が要求されます。このような高速なデータ転送はWindows95やNTを使用する場合はあまり行われません(特にCD-ROMを経由した転送)。そのため、ケーブルのインピーダンスマッチングの不整合などによる、信号の反射によるノイズ等に影響されてシステムがロックしてしまう場合があります。NTでは、このようなバスエラーがあっても復帰してくれるのですが、95は無理なのでブルー画面になってロックしてしまいます。そのため、このような現象が起こった場合には、SCSIケーブルの見直し、ターミネーションの確認を行って下さい。 |
Q2−7.キャプチャーを行うと「ASPI32がタイムアウトしました」と出るときがあるのですが? A.CD2WAVではASPIを実行するときには基本的にWin32特有のイベント処理という方法でコマンドの実行を行います。この方法は、CD-ROM読み込み中はCPUは何もしなくてもよいため、CPU負荷を大変低く実行できるものです。しかし、いくつかの実装の悪いASPIドライバ、あるいはSCSIミニポートドライバでは、これを行うとASPIサービスが死んでしまう場合があります。このような場合は、「読み込みでイベントを使わない」をチェックしてみてください。このときはポーリングで終了検知を行います(このときはCPU負荷が大変大きくなってしまうため、タイムスレッドをポーリングの度に動かすような処理を取っています) |
Q2−8.WindowsNT4.0でATAPIドライブ経由でキャプチャーができないのですが? HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Aspi32\Parameters のExcludeMiniportsで'ATAPI'が指定されていた場合にはATAPIという値を削除してください(値なし)。なお、この設定変更はアドミニストレータ権限を持っていないとできませんので、自分でアドミニストレータでログインして設定し直して下さい(個人使用ではほとんどアドミン権限で使っていると思いますが(^^;;)。ただし、レジストリの操作は大変危険が伴いますので注意して行って下さい。おかしくなっても、こちらでは責任もてません(^^;;;覚悟してやってください。 |
Q2−9.WindowsNT4.0でCD2WAVを起動したり、あるいは起動してもATAPIドライブ経由でキャプチャーを行ったりするとブルースクリーンになりますが? A.現状WindowsNT4.0SP3、及びSP4ではUltraIDE(ATA-33)にまともに対応していないので、ASPIで特定の操作をするか、SP4などではアクセスをしただけでNTが死んでしまいます(^^; そのため、UIDEを使っている場合にはBIOSでUltraIDEをDisableしてください。SP4ではDMACHECK.EXEでDMA設定が可能ですが、この場合はCD-ROMドライブがついているチャンネルのみをOFFにすればHDD側のDMAを有効にしたまま吸い出しが可能です。 |
Q2−10.ビデオカードをMilleniumIIにしたらキャプチャーが不安定になるようですが? A.ミレニアムのバスマスターモードを有効にすると、SCSIドライバが不安定になることがあるようです。このため、基本的にSCSIボード以外のバスマスタデバイスは、バスマスターリングを行わないように設定して下さい(MilleniumIIではUseBusMasteringをOFF) |
Q2−11.Windows95 OSR2やWindows98でATAPI CD-ROMが動作しないのですが? A.CD2WAV32 Rev1.xxではATAPI CD-ROMは公式にはサポートしていません。ATAPICD-ROMを使用してトラック情報などがまともにでない症状がでたときは、Windows95/98ではRev2.01以降を使用してATAPIモードを使用してください。WindowsNTでの動作は、相変わらず保証はしませんが、FAQの手順を踏めば使えると思います。 |
Q2−12.CD-EXTRAのディスクの、最終音声トラック長が正確に表示されませんが? A.CD-EXTRAのディスクはマルチセッション構造であるため、普通のトラック読み出しを行うとまともにトラック情報を取得することができません。CD2WAVではRev1.xxは、マルチセッションは全く考慮していませんので正確に表示されません。 ただし、CD2WAV Rev2.01以降ではCD-EXTRAのトラック情報の読み込みに正式に対応したつもりですので、そちらを使用するようにして下さい。 |
Q2−13.Windows98にアップデートしてEZ-SCSIをインストールしたらCD2WAVが使用不能になってしまいました(;_;) A.旧版のWindows95用EZ-SCSI 3.x/4.xはWindows98に対応していません。そのためインストールを行うと、ATAPI/SCSI環境に致命的ダメージを与える場合がありますので、絶対にインストールしないでください。下手をするとOSの再インストールをしなければ直りません。 ただし、AdaptecJapanのサイトでWindows98対応差分が出ているので、それを使うことでWindows98でも安定して使用できるようになります。 |
Q2−14.Windows95のASPIを最新版にしたらATAPIドライブが見えなくなってしまいました(;_;) どうすれば直るのでしょうか? 1.APIX.VxDのバイナリに対し、esdi_506という文字列をすべてヌル文字(00h)で置き換える。 このレジストリ操作やバイナリパッチは、かなり危険な作業ですので、注意してください。特にバイナリにパッチを当てるときは、必ずファイルのバックアップをとりましょう(^^;; ☆追加 |
Q2−15.CD2WAVがなんかヘンなので(^^;;、初期状態に戻したいのですが、どうすればよいのでしょうか? A.CD2WAVの設定は、WindowsディレクトリにあるCD2WAV32.INI(Rev2.x)あるいはCD2WV32N.INI(Rev.3.x)というファイルが全てです。そのため、これを削除するだけで完全にクリーン(インストール前の状態)になります。ただし、自動的にレジストリにAPIX.VXDのパッチを打ち込んでしまった場合には、Q2−14のレジストリの削除もする必要がありますが、これをやると他のソフト(DVDプレイヤーなど)に支障がでる場合がありますので注意してください。 |
Q2−16.トラックをロードすると「プリエンファシスのかかったトラックが存在します」と表示され、変換したファイルに_EMPHという文字列が入りますが、これはなんですか? なお、Rev3.09よりソフトウェア的にディエンファシスを行うことができるようになりました。この場合は、設定−取り込み−内蔵ディエンファシスフィルタを有効にするがチェックしてあれば、生成されるWAVEファイルなどはきちんとディエンファシスされた形になっていますので、そのままCD−Rで焼いても問題がなくなります。ただしMP3ファイルではちょっと特殊な扱いをしています。詳しくはQ2−23を参照してください。 |
Q2−17.ATAPI CD-ROMドライブ(またはノートパソコン専用インターフェイス接続のCD-ROMドライブ)を使って吸い出しをしようとしましたが、CD2WAV32が「WIN32ASPIを利用できない」というエラーを出して立ち上がりません。 A.これは、なんらかのソフトウェアのインストールでCD-ROM関連のドライバが書き換えられたときに起こります。この場合は、Q2−14の回答と同様の処置をすれば基本的には動作するようになるようです。 |
Q2−18.CD2WAV32 R2.01(あるいはそれ以前)のバージョンから、新しいバージョンに変えたら、うまく取り込めなくなりました。どうすれば直るでしょうか? A.CD2WAV32 Rev2.02より取り込みエンジンがいくらか高速化されました。これにより、取り込み性能が上がっているのですが、特定のCD-ROMドライブ(特に旧式ドライブ)では高速なアクセスを行うとCD-ROMドライブ自体がハングアップしてしまう場合があります。このときは、読み込みウェイトを有効にし、ウェイト時間を10〜50ms程度で設定すれば直る場合がほとんどです。ウェイト時間については、CD-ROMの特性によりますので、各々調整してみてください。 |
Q2−19.ATAPI CD-ROMドライブで取り込みを行うと、読み込んだ音声が歪んでしまっているようなのですが、どうすれば直るでしょうか? A.Windowsでは、デフォルトでCD-ROMドライブは「自動挿入ON」となっています。このとき、Windowsは取り込み中にも勝手にコマンドを発行して、新しいメディアが挿入されているかをチェックしてしまいます。そしてそれが、取り込みコマンドと重なったときにドライブにエラーが発生してノイズや歪みが発生することがあります。これはSCSIのようにバスを占有しないドライブであまり発生せず、ATAPIインターフェースのドライブにおいて顕著に発生するようです。そのため、基本的に取り込みドライブについては自動挿入をOFFにして使用するようにしてください。 |
Q2−20.Windows2000で取り込みができません。どうしたらよいでしょうか? なお、WindowsNT4.0以下では一般ユーザーでも利用可能です。 |
Q2−21.MP3の圧縮のやりかたがわかりません。どうしたらよいでしょうか? 1.午後のこ〜だのWinGUI版をダウンロードして、インストールし、最低一度、午後のこ〜だWinGUI版を起動します。 2.CD2WAVを起動します。 3.設定ボタンを押し、タブの「出力ファイル」をクリックし「MP3ファイル出力」をクリック 4.さらにタブの「MP3圧縮」をクリックし、「午後のこ〜だDLLを使用」をクリックし、OKボタンをクリック これで完了です。 午後のこーだは配布停止しちゃったので、バイナリで普通は入手することはできません。ソース入手はできますので、コンパイルして使って下さい。 一応、現状で入手可能なものは、SCMPXかLAMEです。これらを外部エンコーダ使用でエンコーダとして使用できます。 LAME The MP3 Project LAMEの開発元 LAME MP3 encoder and other high quality encoding - decoding tools Lameのバイナリを配布しているサイト CH3's Homepage SCMPXの開発者さんのホームページ |
Q2−22.CD2WAVのWAVEのボタンに×がついているのですが、どうやったら×をなくせますか? A.この×は「WAVE出力ができない」という意味の×ではなく、「MP3やWMTの圧縮をしないよ」という意味の×です(^^; というわけで、別にできないわけじゃありません(^^; |
Q2−23.MP3ファイルにディエンファシスがかからないようなのですが? ファイル名に_EMPHのついたファイル : データ自身にはCD2WAV内蔵のディエンファシスフィルタをかけない ファイル名に_DeEMPHのついたファイル : データ自身にCD2WAV内蔵ディエンファシスフィルタを適用したもの |
Q2−24.CD2WAVの表示が英語になるのですが? A.CD2WAVでは、Windowsの環境設定をみて日本語表示にするか英語表示にするかを決定します。この設定は、[コントロールパネル]−[地域]ですので、ここが必ず「日本語」となっていることを確認してください。ここが日本語以外では、全て英語表示となります。最新のR3.21では言語設定があります。設定−その他−言語(Config-Other-Language)で強制的に日本語にすれば、日本語で表示されると思います。 |
Q2−25.WMAの圧縮ができません。「wmaudsdk.dll」がないと表示されます。 A.CD2WAVでは、WMA圧縮をするのにMicrosoftの配布しているwmaudsdk.dllを経由して行います。このファイルの単体の配布条件がいまいちわからんので同梱してないのですけど(^^; 取り敢えず、winampの最新バージョン(Ver.2.7以降)のフルバージョンをインストールすれば、一緒にこのdllが入りますので、どこかから見つけてインストールしてください(^^; 一度インストールしてしまえば、あとはそのまま使えるはずですので、winampのバージョンの高いモノを使いたい場合には、またそれをアンインストールして、新しいバージョンを再インストールしてください。 |
Q2−26.WindowsMeで動作するのでしょうか? A.わかりません(爆) どうも動作したり動作しなかったりあるようで、よくわかりません。Meの場合WindowsMediaPlayer7.0がデフォルトで入るので、動かない場合にはこれが悪さをしている可能性が高いのですけども。取り敢えず、作者がMeを使う気がまったくないので(^^;、作者自身が動作保証をするつもりはまったくありません(^^;(他のOSでは作者自身が実際に動かしていますので、動作すると言えるのですが・・・) まぁ、大体の場合は動作するようですが・・・ |
その他の質問 |
Q3−1.ハイインピーダンスケーブルとはなんですか? A.SCSIでは、伝送線路について特性インピーダンスというものが決められています。これは俗に言うスピーカーなどのインピーダンスと違い、分布定数回路で決められるものです。普通の電気回路では集中定数回路というもので考えますが、この場合は電線はその線の抵抗率で算出されるインピーダンスになります。 例えば、TVのアンテナ線や計測器で使われる同軸ケーブルにも50オーム、75オームの線がありますが、これが特性インピーダンスです。SCSIではこれが一般に100〜120オームで決められていますが、昔の品質の悪いケーブルでは90オーム程度であったために特性が合わず信号の伝送で問題がでたことがありました(具体的には、特性インピーダンスの違う線路の狭間で信号の反射がおき、それがノイズとなる)。 そのため、その品質の悪いインピーダンスの低いケーブルと「比べて」高いという意味でハイインピーダンスケーブルといわれます。 |
Q3−2.TEACのCD-ROMドライブ(CD-516S)を利用すると左右の音声が反転してしまいます。 追記:バージョンアップ(フラッシュROM書き換え)は以下のURLでできるようです。 あるいは http://www.teac.co.jp/dspd/product/software/romupdate/explainj.html |
Q3−3.松下のCD-ROMドライブで読めません。対応できないのでしょうか? A.先日担当者に試しにコンタクトを取ってみましたが、NDA(秘密保持契約)を結ばないと技術開示しない、との回答でその後は音沙汰ナシでした。そんなわけで、おそらく将来的に対応することはないと思います。 ちなみに別の某社は気軽にここだけの話ってことで(笑)対応してくれましたが、企業風土の違いなんでしょうか?(苦笑 [追加]どうもGeneral SCSI-3のコマンドで動作するようなので(CW-7502)対応する気はなかったけど、対応したことになってしまいました(^^; |
Q3−4.SONYのDVD-ROM Discmanで読もとすると頻繁にシステムがハングアップしますが? ●後日談 保証が切れる寸前で、サービスに出したら問題が修正されていました(笑) DVD再生を長時間やると爆走する問題も直っているみたいです(^^; |