思わす初版を買い損なって、6月末の再販で購入したものです。はやぶさ人気で、いまでも品薄状態だそうですが、来月ぐらいにAmazon限定版でメッキ仕様のものが出るらしいです。そんなわけで、それが出る前に完成させましたw まぁ、Amazon限定のも、金のところだけメッキになるようですので、あんまり変わらないですけど。あと電池パネルに貼れるシールが付くみたいですね。まぁ、この部分はマトモに仕上げるには、結構面倒ですから改善にはなってますね。
こちらの通常版のプラモデルはメッキもなんもなくて、グレー一色のものです。しかも、金属部分ばっかなんで結構質感を出して仕上げるのにはハードル高いので、あんまり初心者向けでもないような・・・^^; 子供にせがまれて買ったお父さんもいそうですが、なかなか大変そうです・・・。一応、基本の塗装レシピが説明書に載ってはいますが、そのままやると見事にパッケージの絵と違うモノができあがるので注意です(ぉ まぁ、筆塗り前提だとああなるんだと思いますが・・。
塗装の面倒くささを除けば簡単に作れていいのですが、台座のイトカワの安っぽさがなんとも・・・。特に斜めにかっこよく飾れないのが不満です。せめてもう1軸可動部分をいれて欲しかったですねぇ。それと、単に載せるだけで固定はされないので、ちょっと揺れると落ちるので怖いです。というか、一度落としてアンテナの支柱の1本を完成後に折ってしまいましたorz 接着剤でくっつけて治しましたけど・・・
あと、細かい部分がいろいろと本物と違う部分がありますね。太陽電池パネルとかエンジン部分とかいろいろと。もうちょっと凝って欲しかったかな・・・。
というわけで適当に製作レビューなど。
部品は台座になるイトカワを模した部分が3パーツ、本体が22種類ですので、さほど多くはないですので組み立てるのは簡単です。ただ、本体はマスキングする部分が細かくわかれているのが結構面倒です。あと、基本的にメタリック色を多用しますから、綺麗に仕上げるにはエアブラシが必須です。
こちらの塗料のレシピはこんな感じ。メーカー表記ないものはMrカラーです。各部分は本来はもうちょっと色分けがあるように見えますが、まぁ基本的にメーカー指定を多少いじった程度で。
オリジナルの指定 実際に使った塗料
C1ホワイト → GX1クールホワイト
C2ブラック → ガイア No,2 ピュアブラック
C8シルバー → ガイア No,121 スターブライトシルバー
C9ゴールド → ガイア No,124 スターブライトブラス
C10カッパー → C10カッパー(新し目の色味)
C33つや消しブラック → C33つや消しブラック
C35明灰白色 → C13ニュートラルグレー
C110キャラクターブルー → シルバー/クリアーブルー/蛍光ブルー/クリアーパープル
C110キャラクターブルーはオリジナルの指定では太陽電池パネルの塗装に使いますが、これだと凄く安っぽく見えるので止めた方がいいと思います。自分の場合は、まず下地にスターブライトシルバーを吹いて、接合部分にマスキングし、そのあとにガイアのクリアーブルー(44)を吹き、軽く蛍光ブルー(101)とクリアーパープルを吹いて、マスキングを剥がしたあとにクリアーを吹いています。これで、かなり本物の太陽電池パネルっぽくなります。下地がシルバーですので、光に当てるとキラキラ光って綺麗です。
つや消しブラックは太陽電池パネルの裏側とエンジン周りですが、エンジン周りはガイアのダークステンレスシルバーを吹いたあとに、クリアーブラックを重ねています。ここらへんは金属っぽい感じの方がいいでしょうということで。
グレーを使っているのは台座のイトカワの部分なので、結構適当です。手持ちの塗料でこれがあったので使っただけです。実際にはちょっとブラックを混ぜたものをシャドウとしても吹いています。
まぁ、実際には違う色味なんですけど、かっこよさ優先で配色してます。
塗装後に部品を組み立てますが、こちらは瞬間接着剤でさくさくとくっつけてあげれば終了です。
そんなわけで適当に完成写真をぱちり。比較用に雪ミクを置いてみましたが、どっちも青系で合いますねw
デフォルト台座だけだと味気ないので、オビツのスタンドでいろいろと変化も付けてみてますが、本来ドール、フィギュア用なので安定性は良くないです。どこかにうまく合うスタンドがないものでしょうか・・・。
6月はこれを買ったほかにKeyのクドわふたーも買っていたのですが、こっちも宇宙ネタだったんですよねぇ。発売日をうまく合わせたのかどうか知りませんが、思いっきり6月は宇宙月間になっていたのでした。一応、クドわふはクリアしましたけど、あのゲームをやるとペットボトルロケットが作りたくなります・・・w
主にドールや電子工作関連を中心にしたブログです。