そんなわけで届きました。以前のセイバーオルタの経験をふまえて、受付開始初日に手続きしておいたのですが、案の定数日で一次が締め切られてたのでセーフでした。まぁ、既にいろんなところでレビューも上がってますので今更なものですが、簡単にレビューなど。
まずヘッドは軽くつり目で、メイクはウィッグが緑なので緑色ベースですが、落ち着いた暗い緑ですので、比較的他の色のウィッグでもアウト思います。アイがたいへん綺麗で、バストアップを撮ると吸い込まれそうな綺麗なアイです。
ウィッグはバンス分離型ではなくきちんと後ろでわけているタイプですが、そのせいでウィッグが左右にひっぱられる形になっています。そのためヘッドよりも小さめに絞られてる形になっているので、すごくヘッドにはめにくいです。自分の場合は、まず前からはめて指で押さえつつ、ウィッグの後ろの縁(絶対に髪ではなく、ウィッグの下地をつかむこと)をつかんで引っ張りさげる感じではめましたが、一時間ぐらいかかっていたような・・・。
ウィッグのツインテールの先はサンプル写真と同様にうまく仕上げると、末広がりのカールっぽい形にすることができます。櫛を末端のちょっと手前からカールする感じで巻いてやった後に、手で広げる感じでつくることができます。前髪も何もしなくてもだいたい整いますが、写真のようにきちっと整えたい場合には、ウィッグ用のワックスを使って整えるといいでしょう。
左腕にはミクの場合、01のペイントがありますが、このために水貼りデカールがついています。シールの裏に水で溶ける糊がついているので、それを使って貼る感じですが、シールは薄い樹脂ですので、そのままだと貼りにくいです。そのため、組み立て説明書にあるように、デカールを貼るためのものとして、クレオスのMr.マークセッターを使うとこの写真のように綺麗に貼れます。
マークセッターはデカールを柔らかくして、糊の成分も含まれているので、腕に貼った後に軽く上から塗ってあげることで、曲面にぴったりときれいに貼ることが可能になります。200円ぐらいで売っていますので、こだわる方は買ってみるといいと思います。
ヘッドにつけるヘッドホンや髪飾りはPVC製です。ヘッドホンの耳当ては可動するようになっているので、ヘッドにはめたあとに、耳当てを曲げることで、簡単にぴったり装着できます。髪飾りはツインテールの根元で縛ってあるところにはめる感じです。
アウトフィットはブーツやアームカバーはストレッチ素材の合皮です。たぶん経年劣化すると思いますので、さくっと使ってしまった方がいいでしょうw アームカバーの飾りはPVC製のギミックを付けた感じになっています。ブーツとかはかなりぴったりしていますので、写真のとこまであげるとパンパンになります。ちなみにこの色だといかにも色移りしそうですが、裏地は白なのでそうでもないです。ただ、ところどころかかとのファスナー部分などいくらか見落としが色移りポイントがありますので、心配な人はラップで全部巻いてしまった方がいいです。
上着はシルバーのサテン、ネクタイは緑のサテンになります。ネクタイピンはPVC製であとから自分ではめる形になります。上着のVOCALOIDの表示の上は金属プレートっぽいですが・・・。スカートも光沢のあるサテンです。結構ミク自体が初心者向けに注意して作ってあるようで、全部白の裏地がついています。が、相変わらず微妙に黒糸を使っていたり、ボークスのタグがあったりと、色移りポイントがありますので、そういうところに注意しながらラップを巻くなどの対策をしていくとよいかと思います。ちなみに本体に色移り防止用のテープがついていますが、試しに別の部品に巻いたら、テープの下のソフビの表面が妙な感じになったりしたので、あまり使わない方がいいかもしれません。特にヘッドには・・・
そんなわけで、あとは適当に写真など。デフォ服があまりに似合いすぎなので、千本桜の服も買ってたりしますが、あまり着せ替えたくなかったり。角度によって色々な表情をみせてくれますので、他の服も着せて写真を撮ってみたいのですが、当分はこのままにしておくかもしれません。